Haut les Mains BLOG

セルフヘナのやり方

準備するもの

ヘナを入れる容器 (別で水を入れておく容器もあると良いです)

・マドラー

・ターバン用タオル (汚れてもいいタオル)

・キッチンペーパー (顔周りの白髪が気になる方)

・イヤーキャップ (なくてもOK)

・シャワーキャップ (ラップでも可)

・ハケ (手でも可)

・手袋 (色はつきますが素手でも可)

  

 

【 ヘナの作り方 】

ヘナと水またはぬるま湯1:3を目安に

例: ヘナ30g ぬるま湯90ml

マヨネーズくらいの固さを目安に、少し固い場合は少しずつ水分を足す。

 

【 ヘナを塗る】

⚠️お風呂で流す(服を脱ぐ)場合は前開きのお洋服で

 

①タオルを肩にかけて、ゴムかダッカールなどでタオルを留める。

 

②ヘナの準備ができたら、1番気になるところ(生え際や白髪の多いところ)から塗っていきます。

 

③後頭部は頭の上から下に向かって塗り進めていくのがやりやすそうに思います。

固くなってきたら少し水分を足しながら塗る。

髪が長い方はハケが便利です。短い方は手で塗り込む方が楽かもしれません。キムチを漬けるような、糠漬けの糠をすり込むような感じで頭皮につけてください。

※ゴシゴシやる必要はありません️

 

もし余裕があれば毛先にも:

根元が塗り終わったら残ったヘナに水分を足して、かなり水っぽくして毛先の方に伸ばす(かける)

 

④全部塗れたら、白髪の気になる方は少し湿らせたキッチンペーパーで生え際を抑えてから、タオルターバンをしてシャワーキャップをつけます。

 

オススメなのはシャワーキャップをしてからタオルターバンで頭をくるむとタオルが汚れにくいです。ラップでも。

⚠️ラップの場合(シャワーキャップ先も)汗をかきやすい方はヘナが垂れてきやすいのでご注意ください。

 

放置時間は60分〜90分

脱力感がある場合もあるので、慣れるまで数時間置くのはお気をつけください。

 

⑥時間になったら流します。

シャンプーを使ってもらっても大丈夫ですし、気になるようであれば湯シャンでも。

石けんとの相性が良くないので、染め上がりの時には控えるといいかもしれません。

色水が出なくなるまでしっかり流してください。

毛先が痛んでいる方はトリートメントなどで整えてください。

ヘナを続けていくとヘアケア剤が必要なくなっていきます。

 

タオルターバンに使ったタオルは色水が出なくなるまでよくすすいでからお洗濯してください。

 

【ポイント】

▶︎ヘナを作る

 *目分量で

ヘナは1袋100gなので、ご自分がどのくらいの量を使うのかで、三等分にしたり、半分にしたりして目分量で使う。

例 : 30g使う→3等分 50g使う→半分

 

 *大さじで測る。

ヘナは大さじ1で7〜8gです。

例 : 30g→4杯くらい 50g→6杯〜7杯くらい

ご自分の1杯が何グラムになるのか最初だけ測って確認しておくのもいいと思います。

きちんと測りたい方はデジタルスケールなどを使っていただければと思います!

 

 *水分はあらかじめ目盛りのついた容器に

ヘナの分量の3.5倍〜4倍の水分を目盛のついた容器に入れておいて、まずは3倍の量をヘナに混ぜてみてから、固いようであれば少しずつ足していくと水分を入れすぎてヘナを足すことが防げます。

 

例 : ヘナ30g 容器に100ml

ヘナ30gに90mlくらいを入れて混ぜてから固いような気がしたら残りの10mlを少しずつ足します。

足りないければ、MAX120mlとして足していく

 

文章にするとめんどくさそうですが、やってみるとなんてことないことだなと感じていただけるかと思います。

一度こんな感じの量という感覚を掴んでしまうと特に計らなくても目分量でもできるようになります。

お料理のイメージです。

 

 

▶︎その他

◎ヘナは金属と反応して、髪を染める力が弱くなってしまうので、ヘナを混ぜる容器はプラスチックやガラス、木などの金属以外をおすすめします。 

 

◎体温を下げる効果もあるので、あたたかい格好でお過ごしください。

 

◎生理中や普段と体調が違うと感じる日にはお控えいただくことをおすすめします。 

 

◎妊娠中はお控えください。

 

 

【ヘナの香りが気になる場合】

*濃いめに淹れた紅茶で混ぜる

 

*eco veda フランキンセンスをいれる

 

*eco veda ローズを入れる

 

お試しいただけますのでお知らせください!

 

 

【色の入りが悪い場合】

*ヘナの塗布量が少ない

→全体を塗って余るようなら、全体を塗った後に特に染まって欲しいところをもう一度塗る

→量がピッタリなら、もう少しヘナの量を増やし、特に染まって欲しいところは今までよりたっぷり塗る

 

*根元までヘナが塗れていない

→根元だと思っているもっと奥まで塗る、という意識で。

毛穴に入れよう、という感覚の方が根元に塗れます。

 

*ヘナが固すぎる(水分があることで染着します)

→ボロボロとカスが落ちたり、固くなる場合、途中で水分を足しながら塗る。

→最初の固さをほんの少しだけ柔らかめにする

 

*コーティング力の強いトリートメントを使っている

→ヘナをしていくと油分やシリコン系のトリートメントが重く感じてきます。もう少しライトなものに変えてもいいかもしれません。

 

*日焼け止めが顔周りの毛まで付いている(無意識に)

→ヘナの前に顔周りをクレンジングしてみる

 

 

大体3回くらいやってみるとなんとなく感覚が掴めるかと思います。

 

自分で自分の頭をする場合、お店の施術のようにできないのが普通ですのでご安心ください。

 

美容師であるわたし自身も初ヘナはグダグダで、美容師なのに、、、とショックを受けました。

人の頭をやるのと自分の頭をやるのでは全然違います。

そんなものです。

 

 

 

何かご不明点などあればお気軽にお問合せください!

 

 

セルフヘナの塗り方を学ぶ会の開催も検討中です。し

実際に当店で自分で塗ってみる会です。

ご興味のある方はメッセージください!

張り切って進めていきたいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました✨

 

一緒に楽しいヘナライフを満喫しましょう。